【フルサイズ】キヤノンのデジタル一眼レフ機からどのメーカーのミラーレス一眼にするか悩んでいる件

エッセイ

タイトルの通りですが、最近、悩んでいます。僕は今、キヤノンのEOS5DmarkⅢを使っています。まずそこが前提です。

なのでキヤノンユーザー的な視点から、どのミラーレス一眼にするか悩んでいる方向けの記事になればと思います。そこで最近、自分がネットや雑誌などで読んで調べた内容を交えながら、悩んでいる過程を書いていきたいと思っています。

つまりこれを読んでも悩みが解決するわけではありません。結論から書いてしまうと僕自身もまだ決まってません。ですが、おそらくレンズ資産を活かすという考えで、キヤノンのミラーレス一眼にIBIS(in body image stabilization)が搭載された時点で予算の範囲であれば買いたいです。つまり現行のEOS Rは買いません。

まず現行のミラーレス一眼といえば、筆頭に挙げられるのがソニーのα7RⅢとα7Ⅲでしょう。そしてニコンのZ6とZ7があり、キヤノンのEOS Rがあります。EOS R以外は静止画時のボディ内手振れ補正(IBIS)を搭載してます。因みに現在の価格.comの最安値はそれぞれ以下になります。

SONYα7 III ILCE-7M3 ボディ ¥192,178

SONY α7R III ILCE-7RM3 ボディ \268,715

CANON EOS R ボディ ¥181,505

ニコン Z 6 ボディ ¥211,593

ニコン Z 7 ボディ \304,693

こうしてみるとEOS Rがだいぶ安いですし絶賛、値下がり中ですね。でもボディ内手振れ補正は非搭載です。これだけ書いておいてなんですが僕はそれほどIBISにこだわってません。なのになんで最初にIBISが搭載されたら買うとか書いたのかといいますと、次のモデルの廉価版でない方のEOS R pro(仮)には必ずIBISが搭載されると考えているからです。つまりIBISを搭載したということで初めてキヤノンが本気を出したと判断できるからという感じです。


ヨドバシカメラのざっくりとした比較表。

まだまだダブルスロットさえ搭載していない、IBISも搭載していない本気を出していないEOS Rにたとえ独身貴族だとしても、二十万円以上の大金は払いたくないです。

そこでもうこうなったらα7系を買おうかとも考えました。最新型では高いので、α7sや、α7RⅡ、α7Ⅱあたりの中古がこなれてきたので、オールドレンズ遊びをするためという名目で買ってみようかとも思いました。α7sはIBISは非搭載ですが、α7系のなかではだんとつに小型で、感度モンスターなので手振れ補正がなくても、オールドレンズ遊びとしてはよさそうです。画素が1200万画素程度と低いのも、オールドレンズ向きな気がしました。中古でも大体まだ10万そこそこはします。ただやはりIBISは欲しいということでα7Ⅱですと中古美品でも9万円程度です。ただそれならα7RⅡがいいかなと思うと中古で15万円以上します。旧機種はなんといってもバッテリーの持ちが悪いようなので、それならいっそのことα7Ⅲにしてしまおうかとも考えると、それならα7RⅢだろうと、エスカレーター式に価格が上がってきてソニーの罠かと冷静になって躊躇します。

SONYのEマウントでは、シグマから出ているマウントコンバーター「MC-11」などを使えば、キヤノンのEFレンズを使うことができます。ただしシグマ製のキヤノン用レンズが使えるという名目なので、キヤノン純正レンズは正式には対応していないようです。

よくわからないけど、海外のマウントアダプター「 SMART ADAPTOR MARK IV VER 4 」ではすごい速度でAFが効いているようにみえます。値段もすごい高いけど。。

なんとなく格好はいいけど、個人的には異なるメーカー同士で、マウントアダプターを介したボディとレンズでの運用は、いかに速度が出ていても、なんとなくストレスになりそうで、精神衛生上もよくなさそうです。同じメーカー同士でもマウントアダプターを介した時点で100%の性能は発揮できない気がします。

ソニーのα7系を中古で買った上でマウントを乗り換えるような勇者ではないので、たとえ買ったとしても当然、買い増しという形になります。そこで問題が。ソニーのレンズは高いです。特にG MASTERシリーズはキヤノンのLレンズ並みに高い。キヤノンのEFレンズにそれなりに投資してきたあげく、今更、ソニーのGレンズを集めるほどの根性はありません。そもそもG MASTERシリーズの画質がいかなるものかも知らない上に愛着もなく、買いたい衝動が起こらない。ZEISSのレンズには興味がないこともないので、例えばPlanarのレンズが欲しいかなとか漠然とした気持ちくらいしかありません。あとは最近いい気がしてきたフォクトレンダーのレンズが気になります。例えばNOKTON 50mm F1.1とか!でもこれはVMマウントといってライカ用なのでマウントアダプターを介する必要があるようです。EマウントではNOKTON 40mm f1.2があります。どちらも独特の描写の世界観があって、EF50mm f1.2とは違った魅力を感じました。

あとはなんといってもα7系はオールドレンズ遊びが捗りそうというのが僕の物欲のかなりのウェイトを占めています。最近、遅ればせながら気になってきているバブルボケのオールドレンズ「 Meyer-Optik Gorlitz Trioplan 100mm/f2.8 」なんかを付けたらかっこよさそう。ただこれは別に今のEOS5Dでもできることです。オールドレンズによっては一眼レフ機だとフランジバックの関係で後ろ玉がミラー干渉する問題が起こる可能性があるので、ミラーレス一眼だとその心配がなさそうなのがいいくらいでしょうか。

つまりオールドレンズ遊びと、サードパーティのレンズで遊びたいくらいな感覚で、その程度の覚悟では中古のα7sか、α7Ⅱくらいまでしか、射程は伸ばせそうにありません。マウントを変えようという覚悟まではいきませんね。何と言ってもSONYのEVFはまだまだ発展途上です。EOS Rでもまだまだ。使っていれば慣れるのかもしれませんが、ニコンZのEVFはかなり完璧でした。あのクオリティでEOS Rが出てたら買ってしまってたかもしれません。

ニコンのZはデザインもいいし、あのEVFの出来の良さだけで、少しキヤノンからニコンに乗り換えようかという考えが頭をよぎりました。EFレンズをニコンのZマウントで使えるようにするアダプター「KIPON EOS-NIK Z」もすでに出てます。今度のCP+2019ではAFに対応したマウントアダプターも発表されるようです。

ニコンはフランジバッグの長さが最小というアドバンテージと、マウント径が最大というアドバンテージがあるので、レンズ設計がかなり自由でf1.0切りの単焦点レンズも出そうですから、将来的には性能的にトップに君臨しそうな予感はします。

自分は建物の写真を撮るのも好きだし、風景も好きだからニコンもいいかもしれない。ただやはりEFレンズが好きだったので、今更ニコンのレンズを新しいZマウントで集めるのかといわれると、そこまでの勢いはありません。まだレンズ全然出てなさそうだし、性能表記のわりにレンズのサイズが大きいのも気になります。また今更ながら過去のFマウントのレンズを物色し、マウントアダプターで取り付けるというのもやりたくないです。

Zマウントのレンズが充実するのはかなり加速度がありそうな気もしますが、値段もこなれてくるのはまだまだ先でしょう。

となるとやはり残るはキヤノンしかありません。EOS Rの次は廉価版のEOS Rが出ると噂され、おそらくその次にEOS Rの高画素機的なものが出るのでしょう。ただそれがEOS5DsRやs的な位置づけの機種だとすると、初値で30~40万円以上はしそうですね。

将来的にはEFレンズをマウントアダプターを介して使いたくないので、RFマウントに移行しなくてはならなくなりそうですが、RFマウントの大三元レンズを揃えるかといわれると、なんとなくお金ばかりかかりそうだから嫌だとしか思えません。今のEFレンズの大三元レンズを投げ捨てて基、売り飛ばしてでも買い換えたいという魅力が、サイズだけではなくレンズ描写にあるのだと判断できればよいのですが、やたらと高画素、高解像ばかりをキヤノンは追い求めているような気がしなくもないので、今のEFレンズで十分かもしれません。そう考えるとデジタル一眼レフ機でも十分となります。

結局、何の為にミラーレス一眼にするのか。一昔前なら「軽くなる」という一点でしたが、どうもフルフレームのミラーレスはその方向性を重要視しているようには思えず、軽くなるという以外に、むしろそれ以上のアドバンテージを見出せなくては、買い換えることすらせず、単なる買い増しでサブ機にするくらいの意味合いしか見出せなそうです。

これだけ書いておいてなんですが、Eマウントでも、Zマウントでも、RFマウントでもなく、Lマウントに乗り換えるという選択肢もあるので、もう少し考えてからでも遅くないですね。しばらくは往年のキヤノンAE-1を持ち出してフィルムカメラの撮影をして写真の楽しみを再発見したり、今使っているEOS5DmarkⅢを使い倒すように撮影したり、たまにはGRを持ち出して写真を撮りながら、低みの見物をします。あとはオールドレンズ沼に落ちないように気を付けます。

オールドレンズ・ライフ 2017-2018 (玄光社MOOK)

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