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【三年目】Canon EOS 5D Mark IIIの不満なところはなんですか?

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「5DIIIの不満なところはなんですか?」

昨日、カメラ仲間に唐突にそんなことを訊かれた。というのも私が思い切って1DXに行こうなどと書いたためである。

その場ではCanon EOS 5D Mark IIIという機種限定での不満なところは特にないとは答えたのだが、改めて考えてみる。不満な点をあげつらうのは私の性分に合っているような気がするからだ。

因みに私のカメラ仲間にはEOS 5D Mark IIIユーザーが多く私を含めて5人ほどいたはずだ。その中にはプロの方も含まれている。そんな彼らの意見を思い出しながらいくつか列挙して行こう。

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Ⅰ.重い

フルサイズ一般に言えることだが、やはりこの意見は多い。私も年齢を重ねて行けば体力的にも衰えてくると思うので、将来へ向けての不満要素ともなりえる。

Ⅱ.耐久性が低い

これはN社のカメラに比べてという意味である。ストロボの支持部分などがもろそうである。また防水性に関しても、バッテリー部分の密閉性に不満があるという。

Ⅲ.ファインダーの遮光性に対策がされていない

ファインダーから入った光が、どのような影響を及ぼすのかは詳しく知らないが、約二名から指摘された事項である。

Ⅳ.「BUSY」表示が長い

高級機としては、処理速度が遅いような感じがする。HDRなどもう少し早くても良いのではないだろうか。次の被写体を撮るまでのタイミングが遅くなり、決定的瞬間を逃す可能性あり。

Ⅴ.画素数が低い

決して画質が悪いわけではないが、5Dsや5DsRが出た今、特に画素数で劣等感を感じるのは否めない。SIGMA DP2 Merrillとさえ、比べてしまうとシャープさで明らかに劣っていると感じる。

Ⅵ.Wi-Fi未対応・GPS非搭載である

ボディでWi-Fiに対応している機種が多くなってきた今、それだけで時代に取り残された機種である印象を持ってしまう。GPS内蔵はデザイン・重量ともに善し悪しあるが、あったほうがよいだろう。

Ⅶ.AIサーボの使い勝手がいまいちな気がする

使いこなせてないだけかも知れないが、AIサーボで快適に撮るにはもう少しだけAFの性能向上が必要に思える。

Ⅷ.ローパスフィルターレスではない

私はモアレも嫌悪するので、決してローパスフィルターレス至上主義ではないが、昨今の高画素に対応したレンズ群や、ボディそのものの高画素化に於いては、ローパスフィルターレスの方がいいのではないかと感じてしまう。

Ⅸ.ダイナミックレンジが低いという妄想

それだけで風景に向いていないような気がしてくる。ただし私の目は、ダイナミックレンジの違いを判断するほどに優れていないのが救いである。

Ⅹ.暗所ノイズのデジタルっぽさ

これはいたしかたない。高感度耐性はよいはずだが、どうしてもISO100撮りをしたくなる。ノイズにも良さを見いだしたいので、フィルムカメラのような暗所ノイズというものが気になってくる。


 

なんだか次々と出てきて、自虐モードになりつつあるので、この辺にしておく。

 

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