私がミラーレス一眼を買わない10の理由

RICOH_GR_R0006257_2015-09-06

フルサイズ一眼レフデジタルカメラを使っていて、ついついわき起こっていくるのが、軽そうなミラーレス一眼をサブ機にしたいという衝動である。

しかし私はまだミラーレス一眼を買っていない。なぜ買っていないのかを、買わない理由として列挙する。

※ついつい衝動買いしそうになる自分を諫めるために書くものである。

1.電子ビューファインダー(EVF)の画質と遅延が不満

これはやはり気になるところだ。遅延は結果的にはAFの速度にも影響してきそうだから、動体を撮るときには神経質になってしまう。またEVFの画質はカメラにもよるが私が満足できる画質のものはいまのところ存在しない。このEVF画質が悪いと言うだけで、なんだか撮影に没頭できないというか、テレビの画面でも撮っているような気分で、冷めてしまいそうだ。

またセンサーサイズにより画質が劣るということも考えられる。

2.軽いだけで買ってしまうと負けた気分になりそう

やはりそれだけの理由だけで買ってしまっては、負けた気になるだろう。重いというのは安定するという利点もあるし、害だけではないのだ。また余程の遠出の旅行をしない限りは、フルサイズ程度の重さも気になるようでは、所詮カメラに対してはその程度の想いしかないのだとも言える。そんな軟弱な輩に一言言いたい。「重いを超えろ!」とな。

むしろ旅行をするならフルサイズを持って行きたい。持って行かない理由は治安の悪い地域に高価なデジカメを持って行きたくないくらいだろう。

3.それなりな値段がするレンズを含めると価格は軽くない

一般的なボディだけだと5万から10万程度であろうかと思うが、レンズを買って行くとそれなりに値段がするものである。今までのフルサイズのレンズ資産は当然、使えないので、新たなレンズを揃えて行くことになり、フルサイズも残しつつであるなら、経済的にはほぼ二重苦となるだろう。

4.意外と重いのではないだろうか

マイクロフォーサーズなら望遠レンズでも軽いかも知れないが、APS-Cやフルサイズのミラーレス一眼ともなると、やはりそれなりな重量はあるものである。ボディが軽い分、レンズの重さがより際立ってきそうだ。またミラーレス一眼を買ったからといって、フルサイズを手放すわけではないとなれば、二台を持って行きたくなる可能性が待っている。軽さを求めて、全体を見れば重くなっていたという孔明の罠に陥りかねない。まさに機を見て森を見ずである。

5.世代交代が早くて買うタイミングがわからない

あくまで全体的なイメージだが、五年くらいは世代交代がなさそうなフルサイズ機に比べると、二、三年で世代交代が起こりそうなイメージがある。またフルサイズ機はそれほど性能の向上はしないが、ミラーレス機は世代交代時の性能の向上が大きそうな感じがする。

6.オートフォーカス(AF)が遅そうな感じがする

これは結構、致命的な部分だ。フルサイズ機のなんの不満もないオートフォーカスのスピードで撮り慣れていると、かなりのストレスになりそうだ。軽さによるストレスの軽減よりも、そちらの性能面での劣化のストレスが上回ってしまっては本末転倒である。

オートフォーカスが劣っていると、人物撮影が不得意になることが懸念される。ミラーレスは小さいから、相手を威圧しないで撮れるとのうたい文句もあるが、性能はベストでいたいものだ。

7.バッテリー

やはりバッテリーの消耗が早そうというのが挙げられる。一日中、頑張って2000枚近く撮っても、まだバッテリーがなくならない、現在使っているフルサイズ機に比べると、三百枚程度でバッテリーが切れてしまったらものすごいストレスになりそうだ。バッテリーは二本持って行き、二本目は使わないで済むというのが理想的だ。

8.カメラ・レンズの選択肢が少ない

ミラーレス一眼を買うなら、当然レンズ交換式となるが、選択肢が少ない。私の知識不足からかも知れないが、神レンズと讃えられたり、銘玉と絶賛されたりしているレンズを知らない。やはり軽さよりも画質である。唯一、画質で私の満足する条件を満たしているのは、富士フィルムくらいなのだ。

9.愛情を注ぐ時間が半減してしまう

フルサイズ一眼レフとミラーレス一眼を二台所有することにより、一台一台に注げる時間が減ってしまうのがやるせない。次の日曜日はどちらのカメラで撮影に行こうかと考えるのも楽しいかも知れないが、結局、二台とも持って行っては軽さを選んだメリットがなくなるし、悩みが逆に増えてしまいそうである。

10.やっぱりフルサイズ一眼レフが好きだ

浮気しそうになってすまない。重くてもそれを想いで上回るほどに、私はフルサイズ一眼が好きだと信じたい。


以上が現在の心境である。こんなことを書いておきながら、富士フィルムのX-T1を買いそうになったり、X-T2の発表を心待ちにしたり、X-Pro2がとても手が出る値段ではないと思いながらも惹かれていたりするのは秘密だ。

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