それでも僕はキヤノンについていくのか?何の為についていくのか?答えなんてなくていいよ~

考察・コラム

僕は今、デジタル一眼レフカメラを使っているが、今後、どうしてもミラーレス一眼に乗り換えるという時期になることは想像に難くない。それでもまだまだと、かたくなにデジタル一眼レフを使い続けることもできるだろう。正直なところむしろデジタル一眼でいいやという若干、拗ねたような気持ちのほうが強いかもしれない。

デジタル一眼が出たころに、かたくなにフィルムカメラを使い続けようとしていた人たちがいたようなものだろうか。どうしてデジタルカメラにしないのかと、単に愛着があるからなのか、画素数的にまだフィルムカメラの方が優位だとか、そういう考えがあればフィルムカメラを使い続けるのも悪くない。今ではむしろオールドレンズとして使うというのもあるし。それと同じようにデジタル一眼を使い続ける、理由があれば使い続けてもいいだろう。

CanonのEFマウントは1987年に採用されて30年以上経っている。 RFマウントは今後30年を見越しているのだとしたら、自分が70歳まで変わることのないマウントに移行するというのも選択肢の一つとしては悪くない。キヤノンのレンズについては、高い以外は、悪いイメージはないのだから。

Canonの新たなRFマウント内径は54mm、フランジバックは20mm。フランジバックの問題がある以上は、マウントアダプター無しの完全にEFレンズに対応したフルサイズミラーレスを作るということは、マウントアダプター分のフランジバック分を確保しなくてはならない以上は、結局、マウントアダプターと同じサイズのものが一体化したものを作るようなものになってしまうだろう。とすると完全にEFマウントに対応したミラーレス一眼を出すことは決してないだろう。

つまり、キヤノンのみで考えるならば、僕に残された選択肢は、

1.これからもEFマウントをデジタル一眼レフで使い続ける

2.RFマウントに移行してEFマウントアダプターを使う

3.RFマウントに移行して完全にフルサイズミラーレス化する

以上の三つとなる。しかしこの三つは、時系列的な沼への入り口とも考えられる。つまり今のところEFマウントを使っているが、RFマウントでアダプターを使うようになり、最終的にRFマウントだけになるという、1→2→3という三段論法よりも簡単な、底なし沼への入り口だ。つまり沼に陥らないためにはかたくなにEFマウントを使い続け、なおかつミラーレス一眼のことは考えないということが必要だ。しかもこれから死ぬまでずっと。。

そこで、キヤノンユーザーの僕の、最終手段としてミラーレス用の他社のマウントに乗り換えるという選択肢が出てくる。キヤノン以外では、SONYのEマウント、NikonのZマウント、ライカ、シグマ、パナソニックのLマウントなどがあるようだ。

まずSONYのEマウントは内径が46と小さく、なんとなくAPS-C用のマウントに無理やりフルサイズセンサーを搭載した感が満載なので、将来的に後玉の大きなレンズの製作が困難だと言われているので、敬遠。

NikonのZマウントは、マウント以前にボディが50万円近くするので高すぎるし、Zマウントのレンズのラインナップがなんとなくやる気のない雰囲気が伝わってくるので不安。キヤノンがやる気出しすぎてるだけかもしれないが・・・。

最後のLマウントは、ライカということでものすごく高くなりそうな気がするが、シグマがもしEFマウントをLマウントに変換する、センサー的にも互換性の高いものを出してくれてなおかつ、LマウントのFOVEONセンサー搭載したフルサイズミラーレスを出してくれたら、キヤノンのEFレンズでFOVEONセンサーを味わえるという、なんとも夢のあるルートが垣間見える。ただフルサイズとはいえ、FOVEONは高感度には弱くなると思うので、メイン機に据えることができるかは疑問が残る。

また三社競合ということで、例えばパナソニックあたりが、オリンパスとマイクロフォーサーズの協力関係に微妙な雰囲気を感じるように、パナソニックに限らず一社でもLマウントから離れていくと、三社共同でのマウント存続信頼性の確保が、逆に仇になるような気もしてきた。三人が仲良くするのって難しくないかなと。

そう考えると、僕も人のことは言えない。今、キヤノンを裏切って、見切りをつけて、他社のマウントに興味を持っているのだから。キヤノンのレンズの傾向は、性能面でも芸術面でも惚れているので、好きなので、これからもキヤノンについていこうともう一度、冷静になって考えてみるべきかもしれない。何の為についていくのか。答えなんてなくていいよ。 撮りたいものと、必要なレンズを少し守れたら。

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