フィルムカメラとデジタルカメラ写真を撮り比べてみた

Canon EOS5D3 vs Canon AE-1で温故知新

ae-1_5d3

とても古いカメラだがCanon AE-1というフィルムカメラを持っている。いつもは防湿庫に眠っているのだが、ふと思い立って持ち出してみた。このカメラは1976年製なので、私が生まれるよりも前のカメラと云うことになる。現役のCanon EOS5D3にEF50mm f1.8 USMを装着し、一方、Canon AE-1にはFD50mm f1.4なるレンズを装着し、撮り比べと相成った。

結構、前にKodak SUPER GOLD400(36枚撮り)のフィルムを入れてから大分、経ってしまったのでうまく現像できるかは不明である。新宿の街中で「カシャーン」という、ややもすると時代錯誤なシャッター音を響かせるのは、なぜだか心地よい。

現像などは勿論、私は自分ではできないので、近所のチャンプカメラへ持ち込んだ。フィルム現像費が600円ほど。また200万画素相当(1840×1232)のデジタルデータ化が500円ほどになる。一枚当たり30円の費用がかかる。高いのか安いのかわからないが、そういうのも含めてワクワクする感覚はあるものだ。

以下、左がAE-1の写真、右が5D3の写真である。何枚かはオレンジ色の謎の光が露光してしまっているのが残念だが、私の技術不足なのかも知れないから、今回は仕方ないと諦める。原因を解明し、対処できればよいのだが。


東京モード学園のビル。オレンジ色の光が残念でならない。

新しくなりつつある新宿南口の駅。

待ち合わせ場所のアルタ前付近。フレアが入るが雰囲気があってよい。キムタクだからタイムリープしているわけではない。

新宿御苑。撮影スポットとしては定番で安定している。AE-1の色合いの方がいいような気がする。

謎のオレンジ光再来。なんとなく神がかっていてよしとする。

まるでタイムスリップしたような感覚。

これぞフィルムカメラの真骨頂。本物の味というものだ。

オレンジ光とともに誰かが現れてきそうな椅子かっこいい。

花びらの絨毯。

温室。なかなか空の色がよいではないか。

バナナの緑具合もなかなか。

これは甲乙つけがたい写真となった。

解像度ではデジカメにはかなわないが、それ以外に訴えかけられる力を持っている。

デジタルがつまらない気がしてきてしまう。

この感覚はデジタルカメラでは出せない。

赤の表現はデジタルには負けるが、くすんだ感じも好いではないか。

オレンジの光の謎を突き止めない限り、快適なフィルムカメラ生活は望めない。

もつ鍋。どちらも美味しそう。

なんといっても今回は、フィルムカメラのよさが体験できたのは大きかった。望遠でメジロを撮りつつの撮り比べであったので、非常にせわしない感じにはなってしまったが、こうして比べてみるのはやはり面白いと感じた。帰途、ヨドバシのデジカメ書籍館で、キヤノン一眼レフのすべてなるムック本を購う。オールドカメラに目覚めてしまいそうである。余裕があれば、自分で現像などができたり、フィルムスキャナで読み込んだりしてみたいものだ。

最後に。現像して一枚目の写真が去年に他界した愛犬の写真だった。すっかり忘れていたので、自分で撮った写真に不覚にも心を動かされてしまった。フィルムカメラならではではないだろうか。やや我田引水ながら、最後にその写真を載せて終わりとする。

zero_ae1

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