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飛び込むな!!沼01

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どうも〇〇は。最近、赤城先生のいうところのカメラ欲しいよ病に罹患しているハルです。レンズ欲しいよ病にもかかってるかもしれないけど。。

現在、使っているカメラはEOS5DmarkⅢとGRなんですが、なんの不満もない筈なんだけど漠然と新しいカメラとかレンズが欲しいのだ。

因みに現在の防湿庫内はそれなりにひしめき合ってきている。

こんな感じである。でもまだ全然、これでは沼どころか水たまりにすら落ちていないと思っている。やっと最低限の装備がそろったかなといったくらいの感覚なのだ。もしかしたらその感覚がすでに間違っているのかもしれないと書いていて今思った。

例えばシグマのsd Quattro Hが唐突に欲しくなったり。それを収めるためにdp0 Quattroを買って我慢しようかと考え始めたりと、なかなか手に負えない。さらにはあれだけ買わない理由を書いておいて、EOS Rを買おうかなどと考え始め、それを収めるためにEOS kiss Mを買って我慢しようかとも考えるのだ。

もう手遅れかもしれない。だから少なくともCP+2019に行くまでは新しいカメラ沼にもレンズ沼にも落ちないと決心したのだ。

「俺さ、CP+2019から帰ってきたら新しいカメラ(と結婚する・買う)んだ」

と自ら沼フラグを立てておくことにする。

それまではこの「飛びこめ!!沼」全集(正確には最新刊が欠落)をバイブルにして過ごそう。あとは「赤城写真機診療所」を読みふけりながら、ライカが欲しい病にかからないように気を付けようと思うのだ。

MarkIIも出てたのは知らなかった。欲しい(迫真)。EOSではない。

ところで先日、こんなツイートをしたら、 安倍吉俊 氏にリツイートしていただき、7000超えのインプレッションを得た。私としてはバズったと言ってもいいくらいである。読んでもいない本のことを書いて、炎上でもしたらどうしようかとドキドキしたのは内緒だ。

とにもかくにも今度のCP+2019はなんとなく楽しみだ。シグマがなんとなくそろそろフルフレームのFOVEON機を発表しそうだし、キヤノンももう少し本腰を入れた本格的なEOS Rのフラグシップ機的なものを出してくれないかと希望は持てるから。

私的にはデジタル一眼レフのマウントであるEFレンズの収集はもうすでに完結していたから、新しく買い換えることを考えなくてよくなったのは気が楽である。所有しているEF70-200mm f2.8はⅡ型なので、それをⅢ型にするだとか、はたまたEOS5DmarkⅢをⅣにしたいとか、EOS5DsRにしたいとか、そういう微妙な欲求がなくはないが、そんなことにお金かけたくないンゴ。

まかり間違ってキヤノンがEOS5DmarkⅤなる機種を発表するという蛮行に及んだときは、付き合ってあげて最後の一眼レフと思い、買ってもいいかなとも思う。ただⅢ→Ⅳへの変更には魅力を感じない。Ⅲ型はもう六年も使ってきて愛着がわいてきているというのもあるけど、Ⅳの画素数が3000万画素オーバーは魅力的と考えてきたが、受光面積の減少の弊害も少なからずあると考えると、一概に高画素機の礼賛はできないと考えたからだ。またEOS5DsRはトリミングありきのプロが使う機種的なものと考える。

ただ次に買い換えるとしたらおそらく3000万画素程度では物足りず、というよりはわくわく感がないので、5000万画素オーバーのEOS5DsR的な位置づけのミラーレス一眼がでたら飛びついてしまいそうな自分がいるのは確かだ。

ただRFレンズには正直なところ、魅力を感じていない。確かに高性能で、高解像度なのはすごいなと思うけど、味のある絵がこのレンズで撮れるのかと考えると、あまりわくわくしない。あの見た目と大きさには少しわくわくするけど。MTF曲線を見ても極めて優等生的だ。というかわくわく言いすぎてすみません。孫悟空かよ。

例えばいま私の愛用しているEF50mm f1.2L USMのMTF曲線などは以下である。

出典:キヤノン
https://cweb.canon.jp/ef/lineup/standard/ef50-f12l/spec.html

もうすでにMTF特性図からして芸術的だ(良い意味で)。カメラ中心部(一番左)からやや下がったと思えば、また上がりだすところとか、人生山あり谷ありといった感じでなんともいえない趣を感じる。はっきり言ってダメダメだ。だがそれがいい。なんとなくダメ男を好きになる女子の気持ちがわからなくもないではないか。

一方、新しく出たRF50mm F1.2 L USMなどは以下である。

出典:キヤノン
https://cweb.canon.jp/eos/rf/lineup/rf50-f12l/spec.html

まるで優等生的でつまらない。ただ店頭で開放f1.2で試写してみる限りは、それほど変わらないような気もした。ところどころきめの細かさを感じるくらい。正直なところ私はいつもMTF曲線など気にしないというかほとんど見ないのだが、ひとつ気になるのはサジタル方向に対して、解像度とコントラスト共にメリジオナル方向がやや上にあるので、もしかすると外周部にて同心円状にコントラストと解像度が際立ち、ややもするとグルグルボケレンズ的な表現が出てくるのではないかという期待と不安を感じた。二本買って撮り比べるのも楽しそうだ。

と、なんだか話が小難しくなってきたので、この辺でこの話はおしまい。

そして昨日まで買おうかどうしようか悩んでしまっていたのが、ママカメラと揶揄もされているEOS kiss Mである。なんかもうこれでいいのではないかという気がしてきたのだ。まずなんといっても軽い。そして安い。1/12までキャッシュバックキャンペーンもやっているではないか。

しかもマウントアダプターつければEFレンズも使える。白いボディを買って、白レンズつけるとかどう考えても変態だけど、やってみたい!それだけの為に買う価値はあるだろう。ないか。

大きさも並べてみると、GRとほとんど変わらないといってもいいくらいのサイズだ。これはメイン機のEOS5DmarkⅢのサブ機としても使えるのではないか。ミラーレス一眼対応訓練機と考え、これでミラーレスのEVFの粗さにとか遅延に耐性がつけば、将来的に移行を考えざるを得ないEOS Rの後継機への移行もスムーズなのでは?レンズキットで8万円弱でキャッシュバック7000円とか、安すぎじゃないか?むしろタダだろこれ。

でもポチらなかったンゴ。偉いよね。逆の意味でのIYHだよ。なんでポチらなかったのか。それはEF-Mレンズにまったくワクワクしなかったから。デザインもだけど、性能的にも。。しかも将来的にこのEF-Mレンズ規格が存続していくかも少し不安だよね。RFは存続させないとキヤノン自体が存続できなくなりそうだけど、EF-Mはなんかすっぱり切られそうな予感。キヤノンてそういうメーカーなんでしょ?でもEF-M32mm F1.4 STMとかほんの少しはやる気のあるレンズも出してるから、そんなすぐにはなくならないだろうけど。。

ということで新年早々、なんとか己の物欲に強引に蓋をして、鍵をかけたのでした。

因みに沼に落ちなかった代償として、物欲のはけ口はフィギュアに向かってこれを買った。

では、良い沼の年になることを。

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