【登山カメラ】富士山(吉田ルート)の登山記録

先月になるが、9月3日(日)に念願の富士山に初登頂してきた。世間の子らの夏休みも終わり、9/15閉山まで残り僅かな時期なので、ほとんどラストチャンスであった。さてここではこれから富士山に登ろうとしている方にも参考になるような記事を書いてゆきたい。

まず富士山には四つほどのルートがあるが、その中でも今回、登った吉田ルートというのが、初心者にもっとも向いているルートになるようだ。途中に山小屋が多く、外のベンチで休息ができることと、水など高価ではあるが販売されているからである。

富士山には山開きの期間があり、今年2017年は7/10~9/10までとなっていた。その期間は五合目まで車で行けない夏季マイカー規制がかかるので、シャトルバスに乗るかタクシーを利用することになる。シャトルバスには富士北麓駐車場に、マイカーを止めてから乗る。バスは往復で1860円。駐車場の利用料金は1000円となっていた。

念のため、下山のバスの時刻も確認しておくことが必要だ。9/10は下山の最終が18:00となっているが、9/3なら20:00ま出ているので、今回のように日帰りで富士登山をするなら、なるべく遅くまでバスが出ていた方が助かる。

私は現在、山梨県中央市に住んでいるので、富士北麓駐車場までは片道約40km、約1時間ほどで行ける距離だ。それでも朝四時に出発した。事前に主な時間割を作成しておいた。

家出発(4:00)→富士北麓駐車場(5:00着)→シャトルバス始発搭乗(5:20)→スバルライン五合目到着(5:55)→五合目にて高山病対策で一時間休憩(6:55)→五合目より登頂開始(7:00)→富士山頂まで7時間(14:00)→富士山頂で休憩(14:30)→下山で4時間→スバルライン五合目(18:30)→下りシャトルバス搭乗(19:00)→富士北麓駐車場(19:35)→帰宅(21:00)

以降、この時間割を目安にして、登頂時間までに登頂できなそうな場合は、あきらめることもしなくてならない。また夏季シーズンは不要かもしれないが、念のため警察へ登山計画書をメールにて提出した。

予定通り富士北麓駐車場に到着。車は結構止まっていた。

ブレブレですみません。

バス乗り場へ向かう。

さすがは富士山。既に行列ができていた。こんなに人がいて始発に乗れるのだろうかと心配になったが、割と余裕で乗れた。

三十分ほどバスに揺られる。前日にストックを買ってみた。他の装備は結構前から揃えていて、登山靴の慣らしも終わっている。実際はストックも慣らしが必要。使い方のコツと体重の移動など覚えるために。

山小屋泊をしての登頂御来光目的ではないので、必然的に車内で日の出を拝む。これはこれで悪くない。

スバルライン五合目に到着。あっという間である。

ここでは無料で休憩できる。無料でトイレも使えるので、出せるだけ出しておこう。

休憩所の中はこんな感じ。

五合目からの眺めもなかなかのものだ。

なんだか風情のある建物。

今日の装備はこんな感じ。重さは測っていないが多分、5~6キロ。

今回、デジタル一眼レフは重いのであきらめて、GRでの撮影としている。

五合目で一時間ほど体を慣らしたので登ることとする。

ルートはガイドブックで調べて頭に入っている。

六合目まではなだらかな道だ。

ずっとこんな道だったらいいのだが。。

なるべくゆっくり歩く。馬に抜かされても気にしない。

すこしごつごつしたテクスチャの道になってきた。

いろんな道になるので対応するのが大変。

天気は良いので見晴らしは抜群だ。

少し険しいが序の口。

変なトンネルを通る。

景色すごい。

富士山山頂まであと5.3km。357分。

トイレはチップ制。

なんとなくシルエットが綺麗だったので。

登るでー。

いやな階段。

たまに振り返ると、自分がこんなに登ってきたんだと驚く。

しかしまだまだ登り始めたばかりだ。

なるべく石ころを踏まないように歩く。

延々とこんな感じである。

道標を見るたびに少しずつだが達成感を得る。

はぇー。

水は1.5リットル持ってきた。

もうやめて、カロリーメイトの気圧はすでにゼロよ。

やばいぞ、結構険しい。

最後の山小屋までの階段が毎回つらい。

ようやく七合目。六合目などは気が付いたら通り過ぎているレベル。

山小屋のこの感じ好きだな。

花小屋。

大分スモッグがでてきた。山の天気はわからない。

もうロッククライミングかと思うような感じになってきた。

日の出館。

色々売っているな。高いけど。じゃがりことか300円もする。

霧がかっているのもいい雰囲気だ。

モエ。

すごい。

こういうところで働くのは大変そうだけど、いいな。

チャイに惹かれる。

カップヌードル500円。国会議員価格。

ゴロゴロしてきたんご。

気が付くとぼくは雲の上にいた。

布団。ふっ飛んでいかないか心配。

この辺になるとけっこうしんどいです。

ブルドック専用の道路。人間は侵入禁止です。

中年のおじさんにはつらい。

こういう赤っぽい色が、赤富士をうみだすのでしょう。

なんか好き。

どんだけ私を苦しめれば気が済むのだ富士山。

晴れてきたー!!!

登山時には穿いちゃいけないらしかった、スパッツみたいなの穿いて登ったので、足の付け根のところに負荷がたまってとてもつらかったです。階段が特につらくて、そりゃもう足を上げるたびに痛みと闘うくらいでした。

八合目やでーーー!!

太子館

いやはや絶景なり。

携帯酸素缶も持ってきたし、休み休みのせいか、息は苦しくなりません。

八合目でもかなりの達成感がある。

甘酒で一息。ぬるかったけど。

しかしまだまだあるな(笑)

GRでも単焦点だからボケが綺麗だ。

階段がトラウマ。

本八合。本当の八合っていう意味。さっきのは偽物だったのか。

ようやくセーブポイントに到着。この鳥居を過ぎればこの先で死んでもここからスタートできる。

胸突きの階段。登ってやるこうなったら最後までなにがなんでも登ってやるぞ。

植物も一応咲いているけど見どころは少ない。

御来光館。

もうすぐだ。もうすぐのはずだ。この時もうすでに足が限界に近かった。体力的には持っていたが、足の付け根の痛みと、左膝外側の痛みである。膝は痛くなるとトレーニングの登山でわかっていたのでサポーターは用意していた。

そばで登っている人も所々で座り込んで休んでいた。「つらいですね」と話しかけられて、苦笑いしながら「そうですね」と返し、頑張りましょうと元気づけながら登る。すいすい登れている人はいるが、トレーニング不足が否めない私にはつらかった。

後ろでは「おれたちなんで登っているんだろう」と哲学的なモードに突入している若者もいた。そういえばなんで登っているんだろう。

もう本当に大人げなく、痛みとつらさで泣きそうになりながら、ここまでたどり着いた。ついに山頂だ。今思い出しても鳥肌が立つような高揚感。つらかったからこそ味わえたのだろう。なまじトレーニングをしすぎてすいすい登れてしまったら感動も薄れていたかもしれない。どんなプラス思考だよ。

よくわからないが記念碑。

かっこいい。

山頂うぇぇぇい。

ここでお守りをふたつ贖う。

雲が鬼がかっていて、景色は望めなかった。御来光向けな雲だ。

山頂からの眺め。

さて下山である。お鉢巡りはしない。下山中も階段などはかなり痛みを感じてつらかったが、ストックのおかげで助かった。これがなかったらまじでやばかったかもしれない。ストックの使い方をマスターできた。

影富士なども見たかったが、今回は見れなかった。ただ富士山の影が一部雲に映っているのは見えた。富士山に登るに先立っていろいろと準備していたが、ガイドブックを読みすぎて情報を蓄えすぎるのはよくないとガイドブックに書いてあった。情報がありすぎると、ただの確認作業になってしまうからだ。そうすると感動も何もなくなってしまう。

山登りとは、予想だにしないことに遭遇し、発見できるからこそ楽しいのだという。必要なのは最低限のルート情報と天候などの情報、装備の可否などである。私はやや情報デブになりがちであった。ただそれでも予想だにしない出来事に遭遇できたのだ。それが以下である。

ブロッケン現象である。自分の影が霧に映り、その周りが虹のようになる現象だ。さらにはその大外を白い虹が架かることもあるらしい。陽射しがもう少し強ければもっとよく見えたかもしれないが、十分に予想外の出来事に遭遇できた。

そして下山。19:15。登山時間は休みすぎてややオーバーしたものの、ほぼ時間割通りに帰ってくることができた。それでも大したトレーニングもせず、初登頂で日帰り登山はかなりハードな工程であった。

富士山は一度も登らぬバカ、二度登るバカと言われているように、一度登れば十分な山ともいわれているが、来年も機会があったら登ってみたい。その時は是非ともデジタル一眼レフを持っていきたいところだ。

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