先日、清水の工事中の舞台から飛び降りる覚悟でCanon純正大三元レンズEF16-35mmF2.8LIIIを買ったものの、夜景と星空くらいしか撮っていなかったので、一念発起して下部温泉に行ってきた。といっても私は温泉はあまり好んで入る人間ではないので、温泉町の何気ない風景を撮影するのが目的である。
撮影に使用したカメラはEOS5Dmark3である。手持ち撮影にて、F値はすべてf2.8にて撮影。すべて未加工でのRAW現像。現像ソフトはいつもながらCapture One Pro7である。
よくわからないがいい感じの寂れた風景が続く。おや、何か妙なものが写っているな。
昭和時代に戻ったような感覚にさいなまれる。パイピングとはなんぞ。
広角感が心地よい。
路地裏的な隙間に無性に惹かれる。怪しまれないようにフードをかぶって撮影。
快晴故に露出が難しい。
温泉郷ぽい感じの町並みだ。
我ながら未加工とは思えない、神ってる写真になった。まだ紅葉しているとは思わなかった。
なんでもないような風景。
色合いもなかなかあざやかだ。
もう少し川の反対側から撮れるスポットがあればいいのだが。
逆光でも気兼ねなくシャッターを切れるのは心強い。
f2.8とは思えないようなシャープさに心躍る。
千と千尋的な温泉町を期待すると裏切られるので注意。
なかなか雰囲気のある温泉宿だ。
ドキドキする。
こういう場所が無性に好きだ。
何とも言えない哀愁が漂う。
一応登ってみる。
やや高台だが、見晴らしはそれほどよくはない。
接写距離チェック。苔色のチェック。
広角でもシャープだから、細かな表現力は鈍らない。というか5DsR級の高画素機が欲しくなる。
こういうところに住んでいる人たちが時々うらやましくなる。
熊野神社なる場所。様々な人たちの願いが書かれて心いたむ。
骨組みが綺麗。
ふと足元を見る。私がここにいる。
誰も遊んでいないもの悲しい大すべり台。
視線を下げると絵が変わる。
美しいと思い撮ってしまったが、お墓かもしれない。
長閑だな。
車。
撮るたびにこのレンズを買ってよかったと感じる。
戻ってきた。
いつか誰かと、今度は温泉につかりにでも来よう。
窓フェチ。
大衆浴場的な場所。ここの駐車場は無料だった。
さびれたお土産屋が大好きだ。
風景も忘れていたが、いい感じだ。
なかなか水の反射を表現するのは難しいな。
といったところで、下部温泉郷のソロ撮影会はここまで。
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