そろそろCANON EF16-35mm f2.8LⅢSTMが発表されるのではないかと、心待ちにしている。少し昔に撮ったものになるが、現行のⅡ型で撮ったものだ。フレアが気になったり、回折の影響か少し眠たいような絵になって、収差も甘い気がして、当時はあまり魅力的とは感じなかった。Ⅲ型ではどうなるかわからないが、綺麗に解像し、カリカリした今風な仕上がりになってしまうのも少し哀しい気がする。
言わずと知れた東京国際フォーラムである。
縦構図でもパースが出せる。
気持ち悪いくらい広角の威力を発揮。
なかなかお決まりのアングルばかりになってしまいつまらない。
少しくらいところでも使えそうだ。
いつもは24mmなので、16mmに目が慣れない。
絞るか、開放するかで迷う。
東京駅。フレアが少し気になる。16mm
こちらはEF24-70mm f4.0Lである。24mm。比べると広角具合がよくわかる。
暗所ではやはりf2.8が威力を発揮する。
結構、寄れる。
歪みはそれなりに気になる。
ただしマクロ的な物撮りでは広角であることの意味はあまりない。
新しいレンズとも比較したいところだ。新しいレンズは一様に解像度が上がり、シャープで収差の少ない優等生的なレンズになってゆき価格も高騰しそうである。
私は最近、そういうものより現行のものや古いレンズの方に魅力を感じてきている。EF35 f1.4などの単焦点レンズは古い方が味がある気がする。EF50 f1.2も現行のものにするか、新型を待つか心揺れる今日この頃。とりあえずEF50 f1.8 STMで腕を磨こうと思う。
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