先日、オークションでロシアのオールドレンズは「HELIOS-44M M42 2/58」を落札した。これはボケがぐるぐるになることで有名なレンズだ。価格も手ごろで美品でも1万円しないくらいで中古が買えるし、現在も現役のレンズらしい。
オールドレンズに興味を持ち始めたときの、入門レンズとしては最適だろう。私はCanon EOS5D mk3のフルサイズ機に、HANSAのマウントアダプターM42・プラクチカ(レンズ)-EOS(ボディ)を装着して、このレンズをつけて撮っている。
さすがにオールドレンズだけをつけて行くことはないが、ちょこちょこと付け替えて撮っていたら、少し撮りたまってきたので貼ってみる。
とてもよくぐるぐる感がでた一枚。F値もなるべくF2.0の開放で撮っている。その方がボケが出やすいからだ。明るくてハッとする絵が出てきて嬉しくなる。
屋台のスーパーボールもなかなかのグルグル世界になる。
名の知れぬ、緑と赤の混ざった葉っぱ。よくボケる。
少し哀しげな表情もまた乙なものだ。飛鳥山にて。
当然、オートフォーカスは機能せずマニュアルフォーカスなので、ピントを合わせるのは難しい。六義園にて。
撮っている人を撮るという行為。撮っている人を撮っている人を撮るのが目標。
空は青いな。
歪な枝振り。
こういうのが好きなんだが何か。
昼の花。
夜の花。
路地裏に迷い込む。
狭い路地裏。
誘われているような気がするが我慢する。
この中から二つを選んだ。
人の気配がした。
なかなかの美品。
乾物に焦点を当てる。皆の視線が乾物に集まる!
なんだか懐かしい。私にもこういう頃があった。
窓は好きだが、些か盗撮になってしまうのが玉に瑕だ
どこだか覚えてないが、電線が低かった。
かわいい。
夜桜。
味のあるよく見かける赤い傘。
ゆるい顔にじわる。
ということで後半になるにつれて、グルグル感がなくなってきたのはご容赦頂きたい。
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