現在、私はフルサイズ一眼(5Dmk3)をメインで使い、APS-Cコンデジ(GR)をサブで使っているが、その中間のミドル機的な位置づけのカメラが欲しいと考えている。
なぜならフルサイズ一眼はズームレンズを装着するとかなり重くなり、機動力が減るというのが導入したいと考えてしまう大きな要因だ。そこで安易な考え方ではあるがミラーレス機の導入を以前から考えている。
候補は大分、絞れてきていてパナソニックDMC-GX8、富士フィルムX-T1、ソニーR7シリーズあたりが気になっていた。
ただこの三機種は一緒くたにミラーレスと云っても、センサーサイズがそれぞれマイクロフォーサーズ、APS-C、フルサイズとバラバラなのだ。
望遠ズームレンズの導入までを考慮した場合の重量を鑑みるのであればマイクロフォーサーズのミラーレスというのがベストな選択肢となるだろう。そこでパナソニックDMC-GX8が浮上する。
DMC-GX8(http://panasonic.jp/dc/g_series/gx8/)
本体質量は435g。キットレンズもろもろ入れても752gと軽量だ。発売日は2015年8月20日。最安値がボディのみで101,000円、高倍率ズームレンズキットが128,000となっている。最安初値が167,000円だから、価格的には大分、こなれてきている。
この機種は4k動画から4k写真を抽出する機能がついていて、ヨドバシでの実演をみた感じだとかなり画期的な感じであると去年当時では感じたものだ。ただし画質的には私の好みに合致するかは正直なところまだ判断がつかないでいる。
絵作りは一番、大切な要素であるが故にないがしろにはできない。APS-Cセンサーではあるが、絵作りと本体のデザインで考えればやはり捨てがたいのがX-T1だ。
X-T1(http://fujifilm.jp/personal/digitalcamera/x/fujifilm_x_t1/)
本体質量は390g。発売日は2014年2月15日とやや古い。後継機戦略型モデルのX-T10もあるが防滴防塵に対応していないのが玉に瑕。後継機X-T2はまだ出るには早いだろうか。
そしてX-Pro2が2月18日発売と正式に発表された。こちらはX-T1よりも上のモデルとなるようだ。ただしX-Pro2のデザインは、この敢えての古くさい感じが私にとってはまだ目が慣れずに微妙なところだ。
初値はメーカー予約価格で215,460円。X-Pro1が2012年2月発売。初値135,000円で現在68,000円となっていることを考えると、少し待てば下がってきそうではある。
ソニーも捨てがたいが一番安いラインを考えても、若干の予算オーバーであるので、上記のどちらかに決められればいいのだが、優柔不断なのでしばらく時間がかかりそうだ。
カメラボディだけでなく各メーカーのレンズのラインナップなども調べて検討した上で慎重に決めたい。
今後、ミラーレスを導入したところで、気合いを入れた撮影のときはフルサイズ一眼レフを持って行くことには変わりないと思うが、急な外出・出張などで気軽に持って行きたいときやフットワークを軽くして機動力を得て、より撮影範囲を広げたいときに使いたいと考えている。
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