カメラ用のバッグも買い出すと、色々と使い道によって使い分けたくなるので、どんどん増えてしまうという罠が待っている。以下、私が今まで買ってきたカバンを紹介する。さすがにこれだけあれば普段使いには不便はしなくなってきたが、最近はちょっとした遠出やコミケなどのイベントへ行く用にローラーキャスター付きのカメラバッグが欲しくなってきている。
Lowepro Fastpack100
ロープロのバックパック。おそらくフルサイズ一眼を入れられるもっとも小さいバックパックのひとつになる。機動力重視でなるべく軽く、それでいてレンズ装着したまま横から出せるタイプなので汎用性は高い。ただし防水性はないので注意したい。
Canon EOS5D markⅢにレンズEF24-70mm F4L IS USMを装着したまま収納できる。また下のスペースにはEF50mm F1.8 STMくらいのレンズなら入る。上部はそれなりに収納できるので、何かと便利だ。
※現在廃番
Lowepro DSLR Video Pack250AW
Canon EOS5D markⅢにEF70-200mm F2.8L IS II USMを装着したまま収納ができ、なおかつ横から出し入れができる。上部にはベルボンUT-Q63の三脚も収納できる。その場合はレンズを一緒に入れることはしたくない。下部は望遠ズームを装着したまま収納してしまうと、ほぼ他の標準ズームレンズを入れる余裕はなくなるので、より大容量を望むなら350AWの方がよさそうだ。ただし250AWでもカバンを含めるとかなりの重量になるので、この装備ではなるべく歩きたくない。
※現在廃番
マンフロット MA ギアバックパックL CA(MB MA-BP-GPLCA)
望遠レンズが収納できるバックパック+軽さを求めて行きついたのがこのバックパック。やはりバックパックは体感的に軽くてよい。ただ横からの出し入れや、三脚の収納はあきらめることになる。撮影中はカメラはほぼ出している状態となるので、バック自体が軽いというのは得点が高い。レンズの交換が煩瑣になるというのが唯一の欠点。
※現在廃番
DOMKE(ドンケ) F-10(オリーブ)
これが一番、最初に買ったカメラバッグだ。フルサイズ一眼と標準ズームレンズが入る。お散歩カメラ程度ならこれで事足りる、というよりはこれがよい。
DOMKE(ドンケ) F-2(オリーブ)
これが今のところ一番、最後に買ったカメラバッグだ。不朽の名作。バックパックだとレンズの交換がやはり面倒になるので、移動距離があまりない、レンズの交換が頻繁にする撮影スポットではこのカバンで行くことにしている。収納力は申し分ない。防水性も、衝撃吸収材も心許ないこととこの上ないが、雨の日や、人混みの多いところも意外と気にならない。
支障がでるほどにはでっぱらない程度にEF70-200mm F2.8L IS II USMを収納することもできる。私にとってバックパックは総重量5kg前後が許容移動重量ラインだ。山登りなどはもっての他だが、車移動がメインの時やイベント会場が撮影場合のときは特に向いている。
以上である。
※2019.1.11追記
EF16-35mm f2.8とEF70-200mm f2.8とEF50mmf1.2の三本が収納できるバックパック「PL マルチプロ120 バックパック SKU MB PL-MTP-120」を購入した。バックパックはレンズ交換が頻繁になる場合は不便なのだが、楽なので重宝している。
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