別のブログでEF35mm F1.4L II USMを買わない理由を10個も書いておいてなんだが、少し前に試写してきたものだ。ようやくヨドバシカメラ町田店にて、店頭のガラスケースから出た頃合いを見計らって店内で試写をしてきた。
撮影カメラボディはCanon EOS5Dmk3だ。折角なので全開放域をなるべく同じアングルで撮影してきた。以下、かなりくどいサムネールが並んでいるが、購入を検討している方の参考になれば幸いだ。
撮影モードは絞り優先AEにて、ISO感度は上限6400とした。勿論フラッシュは無し。
なかなか全開放域で撮って並べることはないと思うので、ISO感度の上がり具合などもよくわかっておもしろい。もう少し良い被写体がないかとも思ったが、被写界深度がわかりやすいレンズの並んだ構図とした。
比較参考までに、以下、手持ちのEF24-70mm F4L IS USMにて撮影。手振れ補正のISはオン。
以下、f5.0のみ抜粋し、オリジナル画像サイズのまま切りとって、両レンズを比較した。
こうして単焦点と標準ズームで比較するのもどうかと思うが、両レンズを拡大して比較。おや、こうして並べてみて初めて気づいたが、店頭のサンプル品だからだろうかEF35の画像が若干、曇りかかっているようにも見えてきた。しかしあくまで店頭での試写なのでじっくりと比較するには限界がある。このレンズを使う場合ほぼ開放f1.4で常用することになるだろうから、もっとボケの具合なども試してみたいところだ。
こうして比べるといつも使っているレンズの特性もわかってきて興味深い。どうやらEF24-70mm F4Lの色乗りは意外とコッテリしているようだ。ところでEF16-35mm F4Lはもっとコッテリしているので、少し気になるところだ。
因みにこのEF35mm F1.4L II USMはおいそれと買える額ではないので、導入する予定はいまのところない。
初代は少しは少し安くなってきているが、どうしても初代にこだわりがあって買うなら、中古の方がいいかもしれない。
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