早いもので今年もあと半月ほどで終わってしまう。山梨に住み始めてから早半年以上が過ぎた。なんだかんだであっという間である。今年、買った比較的大きなものはノートパソコン、広角レンズ、ペンタブレットといったところだろうか。
こう書いてしまうとあまり大きなものは買っていないような気がしてきた。実のところ断捨離やミニマリスト的な方向にも傾きそうになったりして、物欲は徐々になくなってきているというのが正直なところだ。それでもお金が有り余るほどあるならば買ってみたいものは多々ある。本日はそんな品々を列挙してみよう。
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Canon EOS 5D Mark IV
現在、5Dmk3を使用しているが、3000万を超える画素数とダイナミックレンジの向上には惹かれるものがある。5Dmk3との二台持ち構成もいいかもしれないが、ⅢとⅣでそこまでの個性差は感じないので使い分けは難しそう。本当の買い替え時はEOS5D MarkⅤあたりになるか、一生Ⅲを使い続けるかになりそうだ。
EOS 5Ds R
画素だけを考えれてもやはり5DsRは魅力的な選択肢だ。ただしやや未成熟な感じも否めず、後継機の噂もぼちぼちでているので、今後の動向も気になる。本体沼とレンズ沼のスパイラルに陥りかねないので気を付けたい。最新レンズの性能を発揮させることができるのは魅力だが、そこまでの高画素機がそもそもネットにアップする写真程度に意味があるかは疑問だ。
FUJIFILM X-T2
雑誌やネットなどで、ハッとする写真の使用カメラを見るとX-T1やX-T2であることが多いことから、私自身が好きな絵が撮れるカメラであると確信している。ただ本機はマイクロフォーサーズではなくAPS-C機であるため、レンズの小型化はそれほどではなく、それなりに高価である。また定番の神レンズがどれなのかなどの情報もまだ持ち合わせていないので、おいそれと買うことはできない。導入すればサブ機として使うことになるが、個人的にEVFが嫌いなのが致命的であるため、今のところ購入まで至ることはないだろう。
EF50mm F1.2L USM
カメラ仲間がクソレンズと認定していたレンズ。クソレンズでもいいから買おうという気概がなければ買えない。神レンズとクソレンズは紙一重だ。神とクソを比べるのもどうかと思うが、かなり昔に発売されて年数も経っているため、そろそろ後継機がでそうな予感。f1.0などで価格30万円オーバーで出してきそうな予感。AFの改善、BRレンズの採用、最新のコーティング採用、あわよくばISも搭載すればまさしく神レンズになりそうだが、描写の甘さが味となることもあるので、シャープすぎる解像度が必ずしも善ではない。そう考えれば現行のレンズを手に入れておく価値もまたあるのだろう。
Stylus TG-4 Tough
現在、工事写真や仕事などの過酷な状況下で使用するためにPentax WG-10を使っているが、オリンパスのTG-4の画質の良さに惹かれた。常に持ち歩ける防水・タフカメラが欲しい。マクロモードが顕微鏡モードで丸いダイヤルで選択するのが少し面倒な気がするし、解像度が標準でCALSに対応していなさそうなのが玉に瑕。毎年モデルチェンジすると考えればそろそろTG-5がでるのだろうか。
OM-D E-M1 Mark II
ミラーレスのマイクロフォーサーズ最新機種。なんだかすごそうな予感。マイクロフォーサーズでもAPS-Cでもいいから、来年にはミラーレスのサブ機の一台くらいは手にしたいものである。第一候補は富士フィルムX-T2だけどこちらの機種も気になってきたので、引き続き検討を続ける。
iPhone7
今はiPhone5を使っていて、だいぶRetinaの四隅が緑色になってきたので、リコール対象かと思いきやそうでもないようなので、機種交換したい今日この頃。SEにするのもいまさら感があるので、どうせなら7にしたい。デザインはダサいけど我慢する。
…と、いろいろと列挙してみたが、意外と欲しいものが少ないことに気が付いた。価格的には高価なものが多いが買えない額ではない。人間の欲求にも限界というものがあるのかもしれない。心躍るような製品がなかなかない。iPhoneでさえもはや惰性の域になってしまっているし、とはいえ断捨離アンやミニマリストに傾倒して、トランクひとつ分の荷物だけにならないようには気をつけたいところだ。
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