遅ればせながら「デジタルカメラマガジン」の1月号を先日、買った。以前、何ヶ月かは買っていたのだがやめてしまったのだ。私は雑誌を買ってもパラパラとめくるだけで結局、書棚にしまいこんでしまうことが多い。
そしていつまでも捨てられずに何年も放置されるということも多々ある。ネットの情報の方が量が多く早いが、ある程度の信頼性がおける、こうした紙媒体から情報を仕入れるというのもやはり必要だと感じる。そんな思いもあり心機一転、1月号からの購入とあいなった。
メインの特集は「いまさら人には聞けない カメラとレンズの疑問108」(62ページ)と題されている。最近は撮影スタイルもマンネリ化しつつあると感じているので、新しい技術を取り入れて磨きたいと考える。「こんな感じで撮りたいな」と思いながらも技術不足で撮れないことが多々ある。具体的には、
- 水面に反射する太陽の光を限りなく目で見た感じと近く撮りたい
- 晴天なのになんだか暗く撮れてしまうことを回避したい
- ポートレートの撮影で望遠にばかり頼らず広角~標準での構図決めが巧くなりたい
- もっと堂々とした撮影スタイルで、自然に人物をいれたセンスのある街撮りをしたい
- 標準ズームレンズ一本だけでも満足できる写真が撮れるようになりたい
- 絞り優先一辺倒にならずMFやシャッタースピードを考えた動きのある写真が撮りたい
- 面白くて変わった写真ばかりを撮ろうとせずに王道の構図で勝負したい
- 徒に写真だけを撮ることだけに夢中にならず、場を楽しむ余裕を持ちたい
- PL、NDさまざまなフィルターを駆使して、状況に応じた最適な絵を撮りたい
- ブラケット撮影→HDR加工しなくても満足できるような写真を撮りたい
切りがよいので10項目ほど挙げたみた。普段あまり意識はしないがこうして書き出してみると結構あるものだ。なんだか己の欠点をあげつらっているようで卑屈にも感じるが、なんとかこれらを乗り越えて行きたいものだ。答えは必ずしも雑誌に載っているわけではないかもしれないが、逐一情報を仕入れることを忘れずに且つ自分で研究して追い求めることをモットーとしたい。
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