買ってよかったものランキングや、買って後悔したものランキングなんてのはよくあるけど、買わなくてよかったものランキングはない気がしたのでなんとなくやってみようと思った。
僕は結構優柔不断で、物を買うまでかなり時間を要する。例えば今の椅子を買うのも五年くらい悩んだり、机に至ってはもっと悩んで買った。スピーカースタンドはもう十年以上悩んでいて結局、買っていなかったりするくらい優柔不断。よくいえば慎重なのだ。半面、散々悩んだ結果、その場の感覚で全く別のものを買ってしまうこともある。。
そんな僕の買わなくてよかったものランキングなので、当てになるかは微妙なところだが、よければご覧あれ。まずは10位から順番に。
10位 ソニーのウォークマン
今のiPhoneSEより圧倒的に音質が良くなるので気になった。ハイレゾオーディオが聴けるというのが魅力だが、結局ハイレゾ音源をデータで買うのって結構な額だ。それに僕はスーパーオーディオCDプレーヤーを持っているので、それで十分な気がした。ハイレゾ音源は秦基博とかはあるけど、バックナンバーはなかったりと品ぞろえが微妙なのも玉に瑕。そんなこんなで結局、買わなくてよかった。
9位 ルンバ
アマゾンのブラックフライデーセールだかで一万円くらい安くなっててつい衝動買いしそうになった。でもよく考えると、家のリビングはルンバに掃除してもらうほど広くないということに気づいた。自分の部屋に置いてもコード類が絡まったりしそうで怖い。ルンバを置くとルンバが掃除しやすいように片付けるようになるという、本末転倒的な話もあるが、それならルンバがいると思い込むことで部屋を片付けてもいいのではないかと思った。そんなこんなで買わなくてよかった。
8位 Fire HD 10
こちらもセールで1万円を切っていたので、iPadが高いから代わりにリビング用として買いそうになった。でもよくみると脱獄的なことをしないとgoogle系が使えないようだ。またantutuのベンチマークが6万台のようだ。これは現在使っているiPad4も6万台なので、それほどスペックが変わらないのではないかという気がしてきてしまった。実際は速いのだとは思うが。。そんなこんなで買わなくてよかった。
7位 Oculus Go
結局PSVRを買ったのだが、これも安いので候補になっていた。ただ空間を認識する機能がないので魅力はなくなった。ゲーム機ではないので、じゃあこれで何をするんだという。画質はPSVRよりはいいのだろうけど。やはりPCと接続するタイプの方が性能は上なので、結局、買っても何かしら不満がでてきそう。そんなこんなで買わなくてよかった。
6位 dp0 Quattro
sd Quattro Hを買うほどの情熱はないので、これで妥協しようかと思った。否、フルサイズのsd Quattro Fとかが出るまでFOVEONセンサーの醍醐味を味わいたかったのだが、いまだに値段がこなれていないのと、やはりSDの読み込みの遅さなども気になり、購入するにはいたらず。そんなこんなで買わなくてよかった。
5位 Kindle Paperwhite
読書もいいなと思い気になった。タブレットとは違い、読書に特化しているので集中できそう。でも結局、本を電子データで買わないといけない。それが紙の本と変わらないくらいお高いのである。やはり僕は昔の人間なのか、紙の方が落ち着く。それに電車通勤とかもないので、軽さのメリットが活かせない。近眼なのでお風呂でも読めない。ということで、そんなこんなで買わなくてよかった。
4位 Echo Show
Echo dotを二個買ったらこれが非常に面白かったので、リビングにどうかとこれを買おうとしたのだが、spotの方がまだいいかもしれない。なんか微妙にデカいし、基本的に音声による操作なので、モニターがあることで逆にストレスたまりそう。それにiPadと比べると画質悪そうだし、Amazonプライムビデオみるなら普通のテレビでPS4かStick経由で見ればいいじゃんか。ゆくゆくはEcho搭載のテレビがでてくるのだろうけど、まだまだスマートスピーカーの過渡期かな。そんなこんなで買わなくてよかった。
3位 α7RⅢ
一瞬だけ浮気しそうになった。冷静に考えるとマウントに対してセンサーデカすぎて引っかかってるようにしか見えなくなって冷めた。よかった。連写性能とか、動画性能とか重視しないですしおすし。よしよしまだキヤノンの世界線に僕はいるゾ。そんなこんなで買わなくてよかった。
2位 EOS R
フルサイズミラーレスに飛びつきそうになるのをなんとか堪えた。これ買ったが最後、マウントをEFからRFにすることを余儀なくされ、高価なRFレンズを最低一本は買うことになり、今使っている一眼レフの処分に困るという三重苦になるところだった。そんなこんなで買わなくてよかった。
1位 iPad Pro 11インチ
欲しい。買わなくてよかったというだけで、欲しいことは欲しいのだ!でもこれ曲がる。何しろ曲がる。しかもAppleの対応も曲がるのは仕様で不良品ではないと公式にアナウンスするとか、最悪かよ。でも欲しい。曲がらなくなったバージョンが出たら買おうかな。そんなこんなで買わなくてよかった。
新型iPadProが貧弱すぎてヤバイ。
PC用インナーケースに入れてカバンに入れ持ち歩いてるだけで曲がっていた。落下とか一切してないし丁寧にあつかってってこれ。しかもアップルプロテクションプラン入っていても有償修理になる可能性があるらしい。リコールレベルの貧弱さじゃないのかコレ。 pic.twitter.com/6QHHeyFKCO— コレサワシゲユキ/でこうさぎ (@DIGIUSAGI) 2018年12月15日
以上である。
買わなくてよかったというのは、一度や二度は欲しいと思い熟慮したものたちであるからだ。最初から何も興味がなかったら、買わなくてよかったとすら思わないのだから。であるから今後、何らかのきっかけで上記の買わなくてよかったものたちを買ってしまう可能性もある。
そういった衝動買いをしてしまわないために、自分への戒めの為にこの記事を書いているといった感じなのである。僕が買わなくてよかったと書くことで、僕の買わなかった理由が該当しなければ、逆に読んでいる方が欲しくなってしまうということもあるかもしれない。
僕自身も自分で買わなくてよかったと書くほどに、気になってきて欲しくなってしまう気がするので、もうこの記事は自分で読まないようにしようと思う。
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