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無目的的お散歩写真日記(平成最後の秋葉原編)

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ふと、平成最後の秋葉原をCANON EF16-35mm F2.8L III USMでなめまわすように撮り歩きたい‼と卑猥なことを思い、日曜の昼間に秋葉原へ行ってきた。Twitterで秋葉原に行きたいとつぶやくと、暇だから自分も行く、という友達をひとり召喚した。

とりあえず生でという感覚で、とりあえずヨドバシカメラで、カメラたちを見ていると友達と合流。友達はもう一人友達を連れてきた。もう一人は秋葉原へ1年の365日のうち340日は来ているというほぼ秋葉原の住人じゃないかというレベル100の勇者もとい秋葉原マスター(称号)である。

しばらく僕がシグマのdp0 Quattroについて店員そっちのけで熱弁をふるう。友達はその隣にあるオリンパスが気になっているようだ。「私のカメラとれなくてね」(えっ何が取れないんだろう、カメラからレンズが取れなくなっちゃったのかな?)「何が取れないの?」「写真が撮れないんだ。運がいいと撮れるの。撮れると奇跡だよ」写真が撮れないんじゃ買わないとね!と話しつつも、結局、何も買わずにヨドバシカメラを後にした。

そしていつもの景色。この景色にはシュタゲをはじめ様々な思い出が交錯する。秋葉原民であればわかるだろう。

なめまわすようにという趣向を考慮して、変わったアングルでも撮ってみる。これはなかなかシュタゲでは見なかったアングルだ。そして唯一の目的である薄い本を目指して勇者一行はCOMIC ZINへ向かう。

ここではsd Quattro H(注:変態の略ではない)の教科書である『飛び込め‼沼 番外編01:FOVEONセンサーとは何か』を購入。これを読むたびにsd Quattro Hやdp0 Quattroが欲しくなっては、店頭に赴き、やはり買わないという、沼の瀬戸際で常に押すなよ押すなよともう一人の自分に言い続けなくてはならなくなるという、変態的悪書である。是非とも購入をお薦めする。紳士の配慮でリンクは貼らないけど。

こちらはシグマの山木社長のFOVEON講座が見られる。社長もシグマ機を使っているというオーディエンスに向かって変態変態を連呼している。シグマユーザーはドMの集まりなのかもしれない。

秋葉原マスターに、醤油手帳なるものを誕生日プレゼントとして送った。気にはなっているが買うほどではないと思っている物をプレゼントする。なんだろう、すごい気になる本だ。醤油ではなく、その容器に着目するとは、さすが秋葉原マスターである。

COMIC ZIN 通信販売/商品詳細 醤油手帖 空気に触れない容器編

ふと振り向くと話題のパイパイだかペイペイだかで情弱相手に荒稼ぎをしたビックカメラが見えたので、落書き電柱越しにパシャリ。心なしか儲かったせいか、ビルが綺麗になっている気がした。僕の中ではビックカメラで買い物をするのは情弱という脳内認定がされている。何も買わなかった自分も情弱かもしれない。

隣にはゴーゴーカレーが建っている。秋葉原にはカレー屋が多い気がする。秋葉原マスター曰く、いつでも多分100%の確率で前髪ぱっつんの店員がいるカレー屋があるそうだ。ぱっつん好きな僕にはたまらない。今回は入らなかったが教えてもらったので、全国の前髪ぱっつん愛好家の為に、地図を貼っていこう。(googleでも写真が見れる!)

さてお腹もすいてきたので、何か食べたい。青春ブタ野郎ラーメンも気になるが行列ができていたのでパス。結局あれだけカレーカレーと騒いでいた割には、ラーメン屋に行ったのだった。秋葉原あるあるである。

辣濃辛煮干パクチーつけ麺なるものを所望。パクチー好きというわけじゃないが、嫌いではないので、美味しいんご。胃袋何個もあったら、秋葉原のラーメン屋とカレー屋食べまわりたい。場所は以下である。

さて腹ごしらえも終わったので、腹ごなしに秋葉原散歩を続ける。僕がボークスに行こうと言ったら、友人がボークスに行くならラジ館がいいというので、ラジ館へ。自分の中ではラジ館のない世界線にいたので、ちゃんと中に入ったことは初めてかもしれない。

中に入り上の階からなめまわすように店店を物色していると、撮影OKのドールコーナーがあったので、撮る撮る撮る。(やばいこれは友人の罠かもしれない)と、ふと気が付く。友人は僕が熱心に撮るのをよそに店の片隅でおとなしく佇んでいる。これは怪しいぞ。僕に6万円とかそれ以上するドールのお迎えをさせるつもりかもしれない。と、思いつつもなんだかんだ撮りまくったのだった。

このドールを観光地とかでなんの躊躇いもなく出して、撮影している人を尊敬する。ソウイウモノニワタシハナリタクナイ。ただ自分の思い通りのポーズをとってくれるコスプレーヤーを雇ったと思えば安いかもしれない。

そんなこんなでドールの世界で越えられるハードルが下がって(上がって?)しまったせいか、ラジオ会館3FのK-BOOKSというところで、昔から気になっていたレムのフィギュアを買ってしまった。

ラムもセットで買うべきか悩んだが、ここには売っておらず、らしんばん、というところへ連れていかれたが開封済で3800円と高額だったため諦めた。秋葉原マスター曰く「3800円などタダみたいなものだ」とのことだが、「か、髪の色が違うだけな気がしてきたからいらないんだからっ」と、若干、ラムを冒涜する発言をして店を後にした。

僕は何をしに秋葉原へ来たのだろう。そうだ、暇つぶしだ。だから何してもいいんだという感覚はとてもよい。自由である。

こういうよくわからない、エアコンの室外機がいっぱいある壁を撮るのも自由だ。

そうこうするうちに日も暮れた。友達と別れ、帰り際に駅までの秋葉原をパシャリ。

久々に16mmじゃないで、35mmで撮った。ISO6400まで上がったけど、なんかHDRしたみたいな写真になった。ちなみに今回の写真はRAWで撮ってるがサイズ以外は未加工である。

ここのビルの中って、おしゃれな立ち飲みのバーがあって、昔シュタゲ仲間と飲みに行ったような記憶がある。遠い過去の世界線なので忘れていた。

最後にヨドバシに向かう。僕の秋葉原はいつもヨドバシカメラに始まり、ヨドバシカメラに終わるのだ。

うほっ、広角16mmだと、正面から撮っても全部入る。iPad Pro欲しい。ちなみにこの光景をCANON EF16-35mm F2.8L III USMで絞り優先で撮ると、f/2.8でISO200 SS1/30、f/4.でISO400 SS1/30、f/5.6でISO800 SS1/30、f/8でISO1250 1/30となった。キヤノンの大三元広角はISもないしISのあるF4人気に阻まれて、影が薄いけど個人的にはこのレンズは神レンズだと思っている。たとえキヤノンがRFマウントにシフトしてもね。

f2.8時の周辺減光が騒がれていたが、僕はそんなに気にならない。

どっちかというとF4の方が色乗りが鮮やかな気がする。

というわけで、暇つぶしに秋葉原を歩きながら写真を撮影した日記をだらだらと書いてみた。生憎、途中で雨が降ったり病んだりして、写欲を完全に満たせるほどは撮れなかったのだが、結構歩いたンゴ、疲れたンゴ、帰るンゴと韻を踏みながら帰途に就く。

帰ってから、僕の嫁を開封。クオリティ高すぎワロタ。

UFOキャッチャーのプライズ品の非売品なんで、だいぶ値が上がってきている。3000円前後なら全然、買いだと思う。

本当のガチ勢ならこっちの方が欲しいけど、僕にはまだ無理な値段。

あと、どこで手に入れたのかわからないが、キヤノンのトートバッグを秋葉原マスターからもらった。なんぞこれ、最高かよ。

以上、長々と失礼した。

※結論 google先生のことを考えず、書きたいことだけ書く日記は楽しい。

コメント

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