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【単焦点】大江戸骨董市をRF50mm F1.2Lで撮る

Lens
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2023年2月19日の日曜日に大江戸骨董市に行ってきた。妻も昔から気になっていたとのことで楽しみにしているようだ。会場には3人以上での来場はできない決まりだが、偶然、友人と落ち合えたらいいなというラフな感じで朝から会場入りをした。

今回のカメラはEOS R5に、レンズはRF50mm F1.2Lで一本勝負をした。これから掲載するほぼ全ての写真は開放絞りf1.2での撮影となっている。また近景の物撮りなどの写真は店主の撮影許可を得ているものもあるが、やや遠景からの物撮りは直接許可を得てないものもあるので、もし店主より直接申請等があれば削除をする予定である。

大江戸骨董市の会場は東京国際フォーラムの傍にある。青空市なので開放感があってよい感じだ。会場は9時に開場で到着したのは九時半ごろであったが、既にそれなりの人が集まっていた。良くも悪くももうコロナのことはあまり考えないでいいかなという世の中になってきたということだろう。

まずはそばにある建物を撮る。なんとなくエッシャーの絵のような感じに撮れた。因みに今回が初めてこのレンズを外に持ち出しての撮影となるので私はウキウキなのであった。

そして東京国際フォーラムの内部を撮る。ちょ、大江戸骨董市どこ行った?国際フォーラムは50mmの焦点距離だとやや狭く感じる。やはり広角で撮った方が絵になりそうだ。因みにiPhone13Proで撮ったのが以下の写真。

さて骨董市に戻って。。

味のあるストーブが売られていた。価格は8万円ほど。大江戸とあるが、日本のものだけでなく海外のものも多く売られていて多国籍感があって面白い。そして予想よりも多くの店店が出店していて見応えは満点であった。

有楽町駅から東京駅の方へ向かってつらつらと歩く。昼頃に混んでくると書かれていたので朝から来て良かったかもしれない。

見ているだけでも楽しい。妻と一緒にみたり、時折はぐれては各々でみたりと自由に練り歩く、撮り歩く。こういった雑踏を歩くのは久々な感じがする。

綺麗な模様の花瓶などはとても惹かれるが、買ったとして使うかなと考えるようにしている。そういったイメージをすることでなるべく衝動買いをしないように気をつけているのだ。えらい。

小さな赤いピアノに、オルゴール。ノスタルジックな感じ。骨董市感があってとてもよい。

キノコのオブジェ。開放の被写界深度を試すのにちょうどよい。

シルバーの光沢と質感が伝わってくるような写り方をする。このレンズまさに神レンズ。

ピンバッジなどの細かい物も、よく解像してくれるので、撮っていて面白い。

まさに大江戸といった感じの店もある。海外の人も割といた。

最近、気になっていた薬箪笥を発見。状態も良さそうだ。少し抽斗を触っていると店主の人に話しかけられた。こちら三万五千圓ですよダンナ。発送もしますよダンナ。手付金もらえれば大丈夫ですよダンナ。持ち手もつけることが出来ますよダンナ。お住まいはどちらでダンナ。いいカメラですねダンナ。高いでしょうダンナ。月も撮れますねダンナ。と、一部脚色をした押しに負けて思わす衝動買いしそうになったが、写真だけ撮らせてもらいひとまず退散。置き場所とか使い道を考えるとおいそれとは買えない。

このレンズはガラスなどの透明な物を撮るとなんともいえない質感を表現できて好きかもしれない。ガラスの感じがとても綺麗だ。手前で死んでいるようなリスもうまく前ボケしてくれている。

陽射しの当たったときのグラスの輝きが、適当に撮った写真なのにうっとりするような感じに撮れて嬉しくなる。ほら綺麗でしょ?と、撮るたびに妻に見せるのも少しうとましがられているかも知れないけど。

コケシも日光浴していて気持ちよさそう。人形系の骨董は少し怖い。

ガラスの飴のような質感をうまく写しとってくれる。最高。

名前はわからないが、和菓子を作るための?型枠のようなものが多々売られていて、綺麗だった。

薬箪笥ぽいものがあるとついつい反応してしまうようになった。頭の中が薬箪笥脳になっているようだ。

フクロウの人形。妻が気に入っていたので撮ってみた。

ゴジラの後ろ姿。

小腹が空いたので、妻が昔、通っていたというサンドイッチ屋で食べた。サンドイッチは売り切れだったのでハンバーガーとホットドックを食べた。

大江戸骨董市に戻る。天気も良くて陽射しが気持ちよくて幸せな光景。

着物なども生地の細かいところまでまるでFOVEONのように撮れて嬉しくなる。

色付きのガラス瓶などを見つけるとついつい撮りたくなってくる。下の箱の中から覗いている人形も可愛い。

友人と合流。友人が気になっていた器のキャラクターがなんとなくゆるキャラだった。

確かによくみると尿瓶である。

可愛い二羽の青い鳥。

なんとなく懐かしい。

なんとなく懐かしい。

見ているとキリがない。どんどん閉館の時間が近づいてくる。

アンティークな感じの小道具がひしめき合っている。そんな中、妻が一匹の猫を発見する。

妻が尋常じゃない様子で、胸に手を当てている。どうやら何かを感じたようだ。連れて帰りたいのかな。でも底面の値段を見て躊躇している。本当の猫を連れて帰るよりは安いし、全然いいんじゃない、などと私が無意識に背中を押す。私は先日、三十万円のレンズを買ったばかりのこともありますしおすし。そして連れて帰ることに決定。

友人たちと食事をしようとするもどこも混んでいるので、少し離れたところにあったコメダに吸い込まれた。

コメダのクリームソーダ美味しい。カツサンドでレンズの解像度の凄さを、友人たちにも見せつける私。その良さを皆、理解してくれるので嬉しい限りだ。

大江戸骨董市。大いに楽しめた。私は写真を撮っているだけでもかなり満足。今回、購入したのは大きめのボールがセールになっていたのをゲット。そして普段使いできそうな青いお皿を2枚。そしてROYAL DOULTONのにゃんこ。後日、妻と相談し「ム」で始まる洋名と和名をつけて、且つ愛称は「ムン」に決定した。

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